予防 2.0 守る治療・予防治療

予防 2.0-004-0823
守る治療・予防治療

「予防」と「治療」の意味を再考しています。
おそらく、従来の治療とは「削る治療」
カリエスで充填(削ります)、歯髄炎で治療(削ります)
一方、従来の予防とは言わば「守る治療」→削りません。

治療=削る処置=痛みを伴うことが多い、不可逆的
予防=守る処置=痛みを伴わないことが多い、可逆的

歯科予防とは「守る治療」であり、治療の一分野なのです。
従来の考え方では、健康保険制度は疾病保険であるので、
歯科予防はカバーできない、と言われて来ましたが、
守る治療は治療ですから、
保険がカバーすべき内容となるのではないでしょうか。

予防処置を保険に導入せよと言っているのではありません。
予防処置は厳密には治療であって、患者さん(一般の人)にとって、
必須のものであるということを言いたいのです。

案としてお読みください。
「予防処置」=人々が家庭や職場で行うセルフケアのこと
「予防治療」=診療所で受ける初期治療・歯を守る治療・プロケア
「歯科治療」=従来言われるところの治療
いかがですか?皆様

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