唄の中のGAP

ひと昔前なら「むし歯の日」と言っていた本日(6/4)
今朝、ラジオから流れてきた唄に「?」
その唄とは「虫歯のこどもの誕生日」みなみらんぼう作詞作曲
その歌詞とは

2023/06/05 JASRAC指摘により部分的に削除

ともだちをよんで 甘いお茶をのもう ←
あしたになったら なおるかな ←
虫歯の虫が大戦争     ←
ボクは アー もう駄目だ    ←
虫歯の虫に食べられた    ←
残りの虫歯も大戦争     ←
ボクは アー もう駄目だ*」   ←

まあ、歯科関係者が読むと所々「?」でしょうけど
今回取り上げたいのは「悪いことなどしていないのに」の部分
前回「美味しい御菓子なのか」で書いたことの裏返しです。
やはり本人は「何も悪いことなどしていないのに」が本心です
表現を変えれば「普通に普通のことしているのに」でしょうか

考えてみれば「普通に普通のことだけ」をしていたら
普通(トラブルがない状態)は維持できません。
今の日本で普通に普通の食事をしていたら太ります。
普通に普通の生活をしていたら近視になります(おそらく)
普通に中学に進学して普通に高校に行って、普通に大学に行って
普通に就職できますか?
どこかで(他人の知らないところで)普通以上のことをやって
いるから、普通を維持できるのです。

こう考えると世の中の「普通」では太り、病気になります。
普通は嫌だと一念発起した人のみが太らず、病気を回避できるのでしょうか?
いやいや、やはり、体に関しては普通に普通のことをやっていて
健康を普通に維持できる世の中であるべきでしょう。
気がついたら病気になっていたという社会より、
気がついたら病気を回避していたという世の中の方がいいはず!

歌詞の内容で「前歯がない」のは、
単に乳歯が抜けたからでしょうと思いつつ発表年を調べたら何と1978年でした。
当時であれば、むし歯によって「前歯がない」こともあったかも。

祝!誕生日

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