BBTime 096 HSPの増やし方

BBTime 096 HSPの増やし方
「白梅の空は産湯の匂かな」石母田星人
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この句を見ると産湯の匂いを覚えている人はいないのですが、ひょっとするとそうかもと思います。「産湯:うぶゆ」と聞いて思い出すのが寅さんの口上(こうじょう)「・・わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します・・」
HSP:ヒートショックプロテインの話も今回最終回です。先程、数日前に買った食パンをオーブンで焼いて食べながらふと思いました。昔々お年寄りの「温かいのが一番の御馳走ね」との言葉が妙に耳に残っています。温かいだけで美味しくなるのかな、温かいは温度だから味ではないのになあ。ひょっとすると、冷えた数日経ったパンを焼くと「パンの中のHSPの増加」「温かいトーストによる食べる人のHSPの増加」で美味しく感じるのかも・・。では最終回「実践 ヒートショックプロテインの増やし方」始まりはじまり・・(読み返して気が付きました、食パンの中には生物はいないのでパンの中のHSPが増加することはないですね。トーストしたことによるおいしさ向上は有りですかね)
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「HSPを増やす方法:加温についてお話します。体に負荷(ストレス)がかかるとそれを防ごうとしてHSPは増加します。HSPを増加させるために負荷をかけるのですが、負荷が大きすぎると細胞は死んでしまいます。色々な負荷をかける実験をして分かったことは、HSP:ヒートショックプロテインの名の通り「ヒート:熱」が最も効率よくHSPを増加させました。熱ストレス(この場合の意味は熱刺激)は比較的安全でだれにでも可能です。様々な実験を経て家庭でもできるお風呂をつかった加温療法:HSP入浴法を確立しました。入浴法について説明します。湯の温度が42度なら合計10分間、41度なら15分間、40度なら20分間入浴します。途中湯船から出た場合は数分間なら構いませんが入浴時間には加算しません。まず入浴前にコップ一杯程度の水分を補給します、今は寒いので浴室内の温度を湯打ちなどで上げておいて、入浴時は十分にかけ湯をしてください。湯船につかったら肩までしっかり沈めます。湯温を下げないために頭だけ出して蓋をすると良いでしょう。湯船の中で手足のマッサージをしても構いません。体温38度を目指してください、汗が顔に出て来るのもひとつの目安です。入浴が終わったら乾いたタオルで水分をしっかり拭き取ります。脱衣所が寒い場合は浴室で下着を付けても構いません。この時、体は芯から温まった感じがします、汗が出ますので汗を吸いやすい下着が良いでしょう。そしてトレーナーやジャケットを着て靴下もはいて10分から15分温かい部屋で保温してください。この時に体温37度をキープできると良いです。脱水を防ぐために、かならず水分を補給してください。水でもお茶でもスポーツドリンクでも良いのですが冷たいと体温を下げますので人肌程度の温度にしてください。保温のためには温かいショウガ湯などもオススメです。この保温時間にお肌の手入れやストレッチをするのも良いでしょう。入浴剤、特に炭酸系入浴剤は入浴時間数分短縮になりますし、保温効果がありますのでお勧めします。汗の出にくい人、のぼせやすい人は入浴前に水分補給を十分にしてください。浴室には乾いたタオル・時計・飲料水・舌下温を計る体温計を置いておくと良いでしょう。初めての人、体力のない人、高齢の方は低い湯温で短い時間から始めてください。心臓疾患などの持病を持っている方は医師に相談されて、呉々も無理はしないでください。週に二回が良いのですが、体温が35度代の低体温の人は1週間から十日ほど続けてみてください、基礎体温が0.5度程あがります。毎日は無理という方は一日おきに2週間この入浴法を試してください。基礎体温が改善したら週に二回のペースにしてください。基礎体温が改善すると非常に体が軽くなり疲れにくくなります。朝の寝起きも良くなります。小さなストレス=HSP入浴法であらかじめHSPを増加させておいて大きなストレスに備えることができます。試合、発表会、プレゼンの日、デートの日、手術など大切な日ここ一番の時の「2日前」に入浴してHSPを高めてください。HSPの産生は加齢とともに減少してきます、実験では60歳から70歳で減少が始まります。加齢とともにストレスに弱くなり免疫も低下します。ノロウイルスなどに感染しやすくなります。自宅のお風呂・銭湯・温泉めぐり、ときには地域のスポーツ行事などに参加して少しドキドキしてよいストレスを受けてHSPを増加させるのも良い健康法のひとつです。そもそも自分の体が持っているHSPを体を温めて増加させることでストレスを防御できます。安全で簡便な方法です。御自分にあったやり方を工夫して上手にHSPを増加させて健康維持をお勧めします。」
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完結しました。第一話第二話第三話第四話も再度どうぞ。こうして見るとやはりヒトの体には自分自身を守るための防御システムが働いていることが分かります。自然と元気になる、自然と血が止まる、自然と肩こりが消えた・・本来、これらは「自然と」ではなく、いろいろな体の中の仕掛け・メカニズムが働いての現象だと確信します。「自然と」ではなく「自ずから然り:おのずからしかり」です。ゆえにヒトは生き延びてきたわけです。そう考えると腑に落ちないのが「なぜムシ歯になるの?」です。それはそれは太古の昔からヒトは食べる行為を日々おこなって来ました。歯を失うことは食べられないことですから「死ぬ」ことを意味します。答えは明白です、ヒトの体が対応しきれない程、食生活が短期間で激変したことでしょう。かと言って「パレオダイエット」のように原始人食を食べることもいかがなもんかなです。第五話の最後にもありますが「工夫して上手に」食べて飲んでスイーツを楽しむ方法しかないような気がします。「病は篩」も合わせてどうぞ。まずは「やってみよう!」でお風呂にザブーン。工夫して上手に「命」を楽しみましょう!今回のBeatは名前はcoldでも体の芯から温かくなる2曲をご紹介。ColdplayViva La Vida と Paradiseです。おまけは「やってみよう」です。4900


BBTime 096 HSPの増やし方” への2件のコメント

  1. お疲れ様です。
    Hspの増やし方について読ませて頂きました。
    日々の生活で実践できる事なので、健康維持の為にも継続できるように心得たいと思います。
    先生は、物知りで勉強家なので楽しいです。
    いつも、ありがとうございます。

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