BBTime188 鬼が笑う!

BBTime188 鬼が笑う!
「鬼はみな一歯も欠けず春の山」友岡子郷

今年も残り十日余りとなりました。ここかしこで「来年のことを言うと鬼が笑う・・」と聞こえてきます。鬼が笑う理由には諸説あるようで、超能力を持つ鬼にさえ来年のことはわからないのに、能力的に劣る人間に先のことがわかるものかと「鬼が笑う」そうです。こんな昔話もあります(全文はリンク先で)。
オチはこうです「竹を噛んだ鬼の歯は、全部欠けてしまいました。鬼は「歯が痛い、だんご汁も食べられなくなった」と、オイオイと泣き続けました。それを見た和尚さんは「大丈夫、来年になったら良い歯が生えるから」と慰めました。
それを聞いた鬼は「それはよかった、来年になったら歯が生える!」と喜んで、にっこり笑いました。「来年の事を言うと鬼が笑う」という言葉は、この時から始まったそうです」チャンチャン・・鬼の歯はそうかもしれませんが、ヒトの歯は乳歯から永久歯への生え変わりの一回のみです!

画像は「団子汁」。話飛びます(得意技)が、だんご汁と羊羹は言葉として密接な関係があります。話はこうです。羊羹とはもともと今風に言えば「豚汁」の「羊版」で羊羹の「羊」はズバリ羊の肉です。「羹:あつもの」とは「羹に懲りて膾を吹く」の「羹:熱い汁」のこと。羊羹以外にも猪羹(ちょかん)、白魚羹(しらうおかん)など48種もあったそうです。この羹が仏教とともに中国から日本に伝来する中で、仏教では基本的に獣肉を食べないゆえ羊の肉が小麦粉の団子に変わります。その後、この団子が独立して、小麦粉が小豆や寒天に変わり和菓子の「羊羹」となったのです。詳しいことは「私の日本語辞典:和菓子文化が生んだ言葉第2回」をどうぞ(来年2月11日まで聴けます)。この和菓子の話、超オススメ、面白いです。他にも電池の話、語り口はどちらかというとパッとしないのですが目から鱗です(第11回は特にオススメ)。以前、ご紹介した「健康ライフ」も本当によく効くラジオ、薬に劣らずよく効きます!

さて、小生ラジオ党で、テレビとラジオの比率は完璧に0:10です。小生の生活にテレビがなくなって四十年近く経過します。テレビを観るのはホテルに泊まった時くらいのもんです。今のラジオはネットでも聴けますし、聴き逃しのサービスもあります。羊羹の話にせよ、健康についての話にせよ、知ると知らないでは大きな違いです。鬼が笑う、羊羹などは知れば生活が豊かになるでしょうし、健康については知れば知るほど健康維持が可能になります。

健康ライフ」を聴きながら改めて「病気とはなんぞや」と思いました。検索すると「人間動物に不調または不都合が生じた状態のこと。一般的に外傷などは含まれない」(ウイキペディアより)とあります。鬼ならまだしもヒトには予想はできません。その時に思ったのが「歯の病気」、二大疾患は「ムシ歯」と「歯周病」です。多くの病気は内部から悪くなりますが、歯の場合は内部から悪くなるのではないのです。ほとんどが歯の外(歯の表面)から原因はやってきます。「ムシ歯」はムシ歯原因菌が表面に付着することで起こります。歯周病も歯垢や歯石などが歯の表面に付着することで悪化していきます。この点が他の臓器の病気と大きく違います。

ウイキペディアには「一般的に外傷などは含まれない」とあります。解釈によっては「ムシ歯」は経過時間の長い外傷と言えるかも知れません。外傷を病気に入れないのはおそらく回避可能だからだと思います(もちろん不慮の事故などもありますが)。今回、伝えたかったのは「ムシ歯・歯周病は回避可能な唯一の病気である」です。

冒頭の句は春、来春のことを書いていると鬼に大声で笑われそうです・呵呵大笑!
今回の一言「ムシ歯・歯周病は回避可能である」
今回の一曲「laugh:笑う」



おまけです。3500

 

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