BBTime 236 炭酸水
「一生の楽しきころのソーダ水」富安風生
解説にあります「この句に触れて、では自分の楽しかった時代はいつ頃のことだったかと想起しようとするだろう」あなたの楽しき頃は現在?過去?未来?・・前回「推定無罪」でラムネを調べた際に「炭酸水」の記事を見つけたので御案内。
先日「炭酸水は歯に悪くないの?」との質問、答えは「良くはない」です。オススメ記事は「炭酸飲料が歯を溶かす」という通説は本当か その酸性がどれだけ強いのかに目を配れ」出典はこちら「無味の炭酸水のPHはメーカーにもよりますが、ほとんどがPH5.5以下です。(中略)口にする頻度が多かったり、唾液の減る就寝前に飲む習慣があったりすると歯は少しずつ溶かされてしまう可能性があります」記事より。炭酸とは文字通り「酸」であり「炭酸(たんさん carbonic acid)はH2CO3 で表される炭素のオキソ酸であり弱酸の一種である」(ウイキペディアより)とのこと。大方市販されている炭酸水のph(ペーハー)は4.5前後のようです。ちなみに5.5より下がると歯の表面の脱灰(歯が溶ける)が始まります。
もちろん炭酸水・炭酸飲料を飲んですぐムシ歯になるわけではありません。口の中の滞在時間(歯の表面が炭酸水で覆われる時間)はさほど長くはないし、ゴックンした後の唾液による緩衝作用(酸性を中性側に戻す作用)で多くの場合は事なきを得る(ムシ歯にならない)となります。記事では次の6つのことを推奨しています。1.成分表示をよく見る 2.口の中にためない 3.フレーバーのものは極力避ける 4.しょっちゅう飲まない 5.寝る前に飲むのは避ける 6.飲んだらなるべくうがい、水を飲む
「炭酸のものを口にしたら、なるべくすぐにうがいをするか、水やお茶を飲んでお口の中を中性に戻すようにすると良いでしょう」「砂糖の入った炭酸飲料や清涼飲料水を飲む代わりに無味の炭酸水を飲む、というのは体のためにもお勧めしたいところです」「一番確実なのは炭酸の入っていない普通の水を飲むのが一番安心だということです」(記事より)
拙ブログ「カレー皿」に似たことを書いております。「炭酸飲料飲むな、ケーキ食べるな」ではなく、飲んだ後、食べた後に水うがいがオススメ!BBTime223「エンハンサー」わざわざ別途費用かけてのスポーツジムではなく、賢く費用かけずにスマートにムシ歯予防できます!できます!これからの季節お試しあれ
最後に句の解説から「まだ小さかった子供のころともとれるが、この場合は青春期と解しておきたい。女性とつきあってのソーダ水ならば、微笑ましい図となる。喫茶店でソーダ水を前にした若い男女の姿を目撃して、作者はあのころがいちばん楽しかったなあと若き日を懐古しているのだ。むろん、味などは覚えてはいない。ただそのころの甘酸っぱい思いがふっとよみがえり、やがてその淡い思いはほろ苦さに変わっていく。年をとるとは、そういうことでもある」・・思い出は甘いのかほろ苦いのか、青春のひとコマのソーダ水はやはり泡となって・・・(蕩けるような恋は歯も溶かす?)「BBTime 045予防カフェ:ゼイタクタバコ」でもこの句を引用しています。4640
今回の一言:炭酸飲料ゴクンのあとは水うがい!