BBTime 510 納豆納得

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「三月の甘納豆のうふふふふ」坪内稔典

甘納豆と聞いただけでジワッと唾液がふえます。句の解説には『この句を有名にした理由は、なんといっても「うふふふふ」という音声を活字化した作者の度胸のよさにあるだろう。EPOのかつてのヒット曲に『うふふふ』があるが、彼女の場合には「うふふふ」を音声で(歌って)表現しているわけだから、度胸という点では稔典には及ばない。いずれも春の歌であり、春の喜びを歌っていて、両方とも私は好きだ。(後略)』(解説より)。今回は甘くはない納豆・・普通の納豆がコロナ防御に一役買うお話。

3/28のネット(PRESIDENT Online)の記事を読んで納得し、さらに納豆食う!と強く思いました。タイトルは『コロナ感染でも無症状で済むように「一日一食」は食べるべき”あるもの”』(記事はこちら)。記事ではまず「付着」「感染」「発症」について:「ウイルスが皮膚や粘膜に付着しただけの状態は「感染」ではありません。細胞に侵入し、分身をたくさん作りだした状態、これが「感染」。(中略)感染し私たちのカラダの細胞に入り込んだ侵入者(ウイルス)の分身がふえていくと、カラダの細胞の構造物の一部が壊れてきます。つまり、私たちのカラダの組織が炎症を起こします。そうすると、痛みや発熱、下痢、セキなどの症状があらわれます。これが「発症」です。」(記事より抜粋)

記事は続きます「マスク、うがい、手洗いは、感染を防ぐためのゲートキーパーです。とはいえ、ご存じのとおり、これらも万能ではありません。うがい、手洗いも同様に100%シャットアウトできるものではないでしょう。手洗いは一定の効果があるとはされていますが、うがいに至ってはその効果は明確なエビデンスがありません。多人数が集まらない、距離をあける、換気をするなど、三密を避け、なおかつマスクをし、うがい手洗いを徹底しても、感染自体を100%防げるものではないのです。」(記事より抜粋)

「前述のように「感染」と「発症」とは違います。たとえ感染しても、「発症」しないようなカラダであればいいのです。そこで出てくるのが、「免疫力」です。感染予防の実際の取り組みはたったの3つです。・粘膜のバリアの機能強化 ・自然免疫のパワーアップ ・腸内環境の改善 これができれば、感染しにくいカラダ、さらには感染しても発症しにくいカラダにすることができます。」(抜粋)。

記事ではさらに「なぜ免疫力を上げるとウイルスに勝てるのか・・1)粘膜はウイルスなどの外敵が入り込もうとするのを阻止する“バリア”の役割を果たしていますが、これを強化することがウイルスに打ち勝つカラダづくりの一つ目のポイントです。この粘膜バリアに不具合があると、ウイルスが細胞の中に入り込んでしまうのですが、次の防御として、私たちのカラダのなかにはカラダの細胞の周辺をパトロールしている“おまわりさん”のような存在がいて、侵入者が体内に入ると速攻でやっつけてくれるのです。2)NK細胞やマクロファージと呼ばれるもので、これが自然免疫です。これにしっかりと働いてもらうようにするのが二つ目のポイント。3)そして、三つ目が腸内環境をよくすること。これで粘膜はもちろん、ウイルスに対する初動捜査を担当するおまわりさん役の細胞たちや、このおまわりさんを元気にするミトコンドリアを元気にしてくれます。さらには、腸内環境がよくなると、ウイルスなどの外敵を排除する物質を腸内細菌たちがよく出してくれるようにもなるのです。」とのことでした(記事を一部編集)。

では実際に何をすればいいのか?記事では「発酵食には、味噌や醤油、お酢、漬物、納豆など、いろいろな食品がありますが、この発酵食品がウイルスに負けないカラダをつくるうえでも心強い味方になってくれるのです。」との答えでした(記事より)。

わかりやすく言い換えると・・1)ウイルスが付着しない(しにくい)ように→換気する・マスク、手袋、ゴーグルなどを着用・距離を保つ。2)付着後感染に至らないように→手洗い・うがい(科学的根拠は乏しいようですが)の励行・自然免疫の強化。3)万が一感染しても発症しないように→腸内環境(腸内細菌)を整える・強化する。・・と言うことは結局「マスク着用し、距離を保ち、納豆味噌汁(発酵食品)を毎日食べる」のようです。ヨーグルト、チーズ、漬物などでも良いでしょう。これならできる!今を乗り切るために「毎日納豆食う」と納得して今日から納豆いただきます!皆さま、ご自愛の程ご歯愛の程。2000



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