ブログゼミ005:8020の先へ

ブログゼミ005:8020の先へ

今日のtwitterより
はい、こんちは。
「8020」スタートから20年以上経ちます。
そこで「8020の先へ」として、ある会議で提案しました。
「8020」は最終ゴールです。
例えば赤ちゃんに「8020」を説いても
今いちピンと来ないでしょう。そこで連続ツイート!
8 minutes ago webから

hide1961 「8020の先へ」1:
「8020」を踏まえて「0620」ぜろろくにいまる
=六歳で20本(乳歯全部)カリエスフリー、
「1828」いちはちにいはち
=18歳で28本(永久歯全部)カリエスフリー、
「3024」さんまるにいよん
=30歳で24本カリエスフリー。
等々考えてみました。

hide1961 「8020の先へ」2:
「ムシ歯ありきから、白い歯ありきへ」
歯が生えた時は白い歯です!
その後にムシ歯になるのです。
ですから、生えた時から守れば、白い歯のまま!
もちろん8028達成可能です。
「白い歯ありきへ」

hide1961 「8020の先へ」3:
ではなぜ「白い歯ありき」の考えが一般的でないのか?
ズバリ、歯学部の教育が「ムシ歯ありき」だからだと思います。
しかしそれは変えられます。
学生の時は「ムシ歯ありき」でも、
歯科医になったら「白い歯ありき」へ。
みなさん「白い歯ありき」なんですよ、口の中では。

ブログゼミ004:ビジネスとして

ブログゼミ004
先日、高校の同窓会総会でのこと。
今年、卒後30年、幹事学年でかなり集合。
歯科医師が偶然四人集まり、
我が子の進路についておしゃべり。
「昔は医歯薬だったけど、
今は医薬歯かなあ」
なぜ医歯薬の順番かは知らねど、
社会的価値の順?
これは言い換えると収入に通ずる?
収入は別として現在・未来の展望を、
歯科医師の立場で素直に考えるならば、
「医薬・・歯」。

では、この閉塞感をいかに打ち破るかとの話。
「ムシ歯はほぼ100%予防可能、そちらにシフトすべき」
「けど、予防ではお金がもらえない」

そこなんです!
実は歯科予防の今の問題点は、
方法論や手技ではなく、
ビジネスとして成り立つか否かなんです。

おいしいケーキを作るパティシエは、
そのケーキをいくらでどうやって売るかを考えます。
ケーキをどうやって作るかは、
パティシエとっては大問題ですが、
お客さんには、さほど関係ないこと。

歯科予防の方法(こうすればムシ歯ゼロのまま)は
確立されたと言って良いでしょう。
今の歯科予防の現実的な真の問題点は、
「いかにビジネスとして成立させるか!」です。
フッ化物やPMTCについて勉強するのは当たり前、
そこで終わってませんか?
そこからが本番でしょう。

大前研一氏のtwitterから
私は悩んだことがない人間だ。
理由は簡単、問題が起きたら悩むのではなく、
考えて解決しようとするからである。
悩みは心身の健康に良くない。
悩むことに何の生産性もない。
悩んで問題が解決することなどない。
問題解決の手法を学び、
悩みに正面から取り組む習慣を付けると悩みがなくなる。
3:10 PM Jul 14th APIから

仮説を証拠で裏付け、
結論を導き出すうえでもっとも大切なのは、
「その問題の原因は何か」を明確にすることである。
ところがほとんどの経営者やビジネスマンは、
問題として見えてくる現象にばかり目がいってしまい、
原因の解決に至らないという思考パターンに陥っている。
3:09 PM Jul 22nd APIから

「問題解決」とは「問題定義」である。
2010年7月27日 10:11:22:JST APIから

ブログゼミ鳴き始める!

桜歯科のまわりはまさしく「蝉時雨」。
真夏、ニッポンの夏です。
以前よりハナマルコラムに、
講演会の報告などを書いていましたが、
「歯医者復活!歯科維新!」として、
日々、ためになる・すぐに使えるアイデアを中心に、
ブログゼミとして、鳴き始めます!
まず記念すべき第一弾は
「模型の整理に ティッシュ箱!」001
これは、非常に簡単、超シンプル、超低コスト!
診療所内で使用してカラになったティッシュの箱の再利用です。
カラになったティッシュボックスをそのまま使います。
名前と日付(ボックス初日)をマジックで明記、
これで終わり。
ボックスはメーカーが違っても
おおかたサイズが同じですので 、
棚に並べてもオーケーです。
同じひとで模型が増えたら、名前の横に1、2、・・
箱が古くなったら、新品と取り替え。
模型を入れる口(ティッシュを抜き取っていた所)は、
そのまま、何もせずにがポイント!
まずは、だまされてみては(笑)
超簡単、超安価な整理方法です。