BBTime 366 自己洗練1

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「うなぎの日うなぎの文字が町泳ぐ」斉藤すず子

この時期、スーパーのみならずコンビニ店内至るところで「うなぎの文字」が泳いでおります。うなぎと歯磨きとの関係についてはこちら「唾液磨き」を。ちなみに「土曜」にあらず・・土用とは季節の変わり目、いわば「移行期間・準備期間」のような約18日間のこと。『土用(どよう)とは、五行に由来する雑節である。1年のうち不連続な4つの期間で、四立立夏立秋立冬立春)の直前約18日間ずつである。俗には、の土用(立秋直前)を指すことが多く、夏の土用の丑の日にはを食べる習慣がある。各土用の最初の日を土用の入り(どようのいり)と呼ぶ。最後の日は節分である』(Wikipediaより)。うな重・うな丼共にタレに砂糖が入っています、うなぎを堪能した後はもちろん歯磨きをお忘れなく!

さて、モニターの方には(仮称)ネオブラシを試験的に使っていただいております。今回、追加情報をいくつか。1)ネックの長さについて:グリップは差し込んであるだけですので、多少長さの調節は可能です。好みに応じて調整してみてください。2)グリップはペングリップ(鉛筆握り)というよりも、グリップを包み込むような握り方でお使いください。3)ブラシの毛の硬さは「やわらかめ」です。長い時間(五分以上)だらだら磨きしていただくために「やわらかめ」を選んでおります。4)透明のカバーは日頃は不要だと思います。カバンなどに入れて持ち運ぶ際にご利用ください。5)当初、歯磨きのヒントなどを配信する予定でしたが、毎日メルマガ届くのも煩わしいのではないかと思い、配信しておりません。(是非、切磋琢磨1切磋琢磨2切磋琢磨3をお読みくだされ!)

最後に解説より『季語は「うなぎの日(土用丑の日)」で夏。ただし、当歳時記では「土用鰻」に分類。この日に鰻(うなぎ)を食べると、夏負けしないと言い伝えられる。今年は今日が土用の入りで、いきなり丑の日と重なった。したがって、この夏の土用の丑の日はもう一度ある。鰻にとっては大迷惑な暦だ。句のように、十日ほど前から、我が町にも鰻専門店はもちろんスーパーなどでも「うなぎの文字」が泳いでいる。漢字で書くと読めない人もいると思うのか、たいていの店が「うなぎ」と平仮名で宣伝している。面白いのは「うなぎ」の文字の形だ。いかにも「うなぎ」らしく見せるために、にょろにょろとした形に書かれている。なかには、実際の姿を組合わせて文字に仕立てた貼紙もあって、句の「うなぎ」表記はなるほどと思わせる。作者は、夏が好きなのだ。もうこんな季節になったのかと、町中を泳ぐ「うなぎ」に上機嫌な作者の姿がほほ笑ましい。今宵の献立は、もちろんこれで決まりである。私は丑の日だからといって鰻を食べようとは思わない性質(たち)だけれど、世の中には、こういうことに律義な人はたくさんいる。名のある店では、今日はさしずめ「鰻食ふための行列ひん曲がる」ってなことになりそう……』(出典こちら)。土用の丑(今年は7/27)なのに「牛」ではなく「鰻」を食べるとは・・やはりウナギにとっては厄日ですかね。鹿児島も梅雨明けです、夏本番です、ご自愛ください。8280

おまけ:「土用」は木火土金水(もっかどごんすい)の「土」で『木(木行)木の花や葉が幹の上を覆っている立木が元となっていて、樹木の成長・発育する様子を表す。「春」の象徴。火(火行)光り煇く炎が元となっていて、火のような灼熱の性質を表す。「夏」の象徴。土(土行)植物の芽が地中から発芽する様子が元となっていて、万物を育成・保護する性質を表す。「季節の変わり目」の象徴。金(金行)土中に光り煇く鉱物・金属が元となっていて、金属のように冷徹・堅固・確実な性質を表す。収獲の季節「秋」の象徴。水(水行)泉から涌き出て流れる水が元となっていて、これを命の泉と考え、胎内と霊性を兼ね備える性質を表す。「冬」の象徴』Wikipediaより。

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