和食ラーメン:イケメンラーメンリラク

和食ラーメン:イケメンラーメンリラク
また「麺話」です。
巷で噂の「しんぷく本店(文具店)」裏の「リラク」を訪問
ネットの事前調査では「魚介の出汁」「ラーメン屋に見えない」などの
表現が多数見受けられます。
場所を調べて行かないとまず外見はラーメン屋のイメージではありません。
リラク

ラーメン屋らしからぬは、店内はなおさら!
ツエッペリン
ツェッペリンという名のスピーカーです。

さて問題のラーメンは・・・
和食のラーメンとはこれだという味でした。
(もちろんラーメンは中華ではなく和食オリジンのようですが)
リラクのラーメンは、豚骨スープ7に魚介スープ3の割合のようで、
魚介スープの味をしっかり感じました。
イケメン店員さん曰く「ソバのようだ」というお客さんもいるとか
化学調味料ゼロで、野菜にこだわり、チャーシューは炭火で炙り・・
と、まあこだわりが随所に。
カウンターに付くとジャスミン茶と玉葱のピクルスが出ました。
玉葱

オススメです!
イケメンラーメンリラク
水曜日が定休日
さあ、メンは急げ!

ラーメン

 

やはりシンプル!インギー鍋

やはりシンプル!インギー鍋

Simple Life    Simple is best.
今回も、まさしくシンプルを堪能しました。
朝の海の「インギー鍋」です。
良い素材と塩梅・・これに限ります!
あっさり塩味のインギー鶏、ネギ、豆腐。
鶏肉よりもスープ、鶏肉よりもネギ。
これがまた、泡や白ワインと相性ぴったり。
ひとつ問題が・・カニでもないのに無口になり、
黙々とスープを口に運びます。
やはりシンプルが良いようです、特に和食は。

先日、知り合いのブログで歯科用CTの話が出てました。
インプラントには歯科用CTが必須になりつつあるようです。
もちろん、否定はしませんが、そこは天の邪鬼のカルノ、
複雑よりシンプルを選びます。
ここで言うシンプルとは「歯科予防」のこと、
歯ブラシ1本!タオルに巻いてー!

世の中には、それなりの塩梅があるようで、
歯を失った→インプラント→歯科用CT→
と理論は簡単だし、人々(患者さん)にもすぐ理解可能、
すなわちシンプル。
インプラントの仕事(歯科医側)は複雑でも、
インプラントへの理解・行動は(人々側)はシンプル。
片や、歯科予防の仕事(歯科医側)は超シンプルでも、
人々がとる歯科予防への行動は複雑(ハードル多し)。
頭で予防の必要性は理解できても、
来院行動につながるまでは少数派。

シンプルなものをシンプルに受け入れてもらう、
これぞシンプル。
痛いから歯医者にいく=シンプル
痛くないけど歯医者に予防にいく=複雑
歯科用CTを使えば今までより「見える」ようになります、
いわゆる「可視化」「見える化」。
シンプルにするためには「可視化」が必要でしょう。
歯科予防における「可視化」とは、
ただ単に「歯についた汚れ」の可視化ではないと思います。
歯科予防における可視化とは、
歯科予防の必要性(来院行動)の可視化、
言い換えれば必要性を理解してもらい、
しっかりと行動に移してもらうこと、だと思いますが・・。
予防の為の来院行動を可視化する、
今、いろいろと考えています。
インギー鶏は見るだけではなく、
一度食べてみてくださいませ(唾)。

朝の海 電話099-239-3333
前回の報告はこちら

アップして気がつきました。
4/1「おにぎりとおみそしる」の次にこの内容、
ご容赦のほど・・。

丸一のトンカツ

丸一のトンカツ
鹿児島と言えば、ラーメン、黒豚、焼酎等々。
美味いもの沢山あります。
最近、トンカツと言えばココ「丸一」。
あぢもり、川久も美味しいのですが、ここは別格。
丸一と言っても「丸谷才一」ではなく、
東京の大森丸一の暖簾分けだそうです。
その昔、御徒町周辺の「ぽん多」「蓬莱屋」「双葉」など、
食べ比べました。トンカツ大好き!
「丸一」の良さはふたつ、
ひとつは肉がジューシー!
もうひとつは量がおおもり!(サスガは大森丸一出身)
よって大満足。
美味しい店は周りもうまい。
みそ汁やお漬け物もウマイ。
無理して全部食べずとも持ち帰り用に、
きちんとパックしてくださいます。
カツサンドが欲しいところ。
ところで、トンカツは和食?
ネットでみると「日本で生まれた洋食」とのこと。

丸一:鹿児島市山之口町1-10中央ビルB1F 電話099-226-3351

インギー鍋:朝の海

インギー鍋:朝の海(鹿児島市)

美味い料理とは「いつ食べても美味しく、
誰と食べても美味しく、
また、食べたくなる料理」のような気がする。
そのような料理の多くは、
きわめてシンプルな調理である。
焼くだけ、煮るのみ。
焼き物であったり、鍋であったり。
この「インギー鍋」はシンプルな塩味。
素材が「インギー鶏」とネギ。
インギー鶏について、詳しくはこちら
簡単には、イギリスの船が明治27年に種子島に漂着し、
その際、島民が手厚く船員を介抱し、それに感激した船員が、
船に乗せていた鶏をお礼として島民へ。
イギリスがなまってインギー、
現在、イギリス本国にはこの鶏は生存せず、
貴重な種として種子島のみに存在。

お店「朝の海」はちゃんこ屋さん。
若旦那いはく「どうしてもちゃんこのイメージは冬なので、
ちゃんこ屋の夏メニューとしてつくりました!」
まずは小振りの椀でスープが出ます。
これを一口飲んだ途端「恐れ入谷の鬼子母神」。
肉自体はおまけのようなモンで、やはりスープがメイン。
ネギや肉に舌鼓を打つうちに、鍋は空に。
〆は鶏飯(けいはん)、これがまた美味。
塩ベースの鶏の鍋、どこにでもあるような料理ですが、
ここにしかない鍋料理。
福岡から新幹線で来る価値あり!
ちなみに若旦那はソムリエ資格保持者、
泡・白・赤と料理と相性の良いワインをセレクト可、
これも、また楽しみのひとつ。
要予約。
なぜ、鍋が空っぽかって、
あまりに美味すぎて、撮るのを忘れ、
気がついたら、時既に遅し。

朝の海」鹿児島市樋之口町(てのくちちょう)10-7
電話099-239-3333

吉富寿司:福岡舞鶴

ここ数年、小生の御馳走カレンダーに登場するのが「吉富寿司」、
福岡市舞鶴3丁目にあります。
その昔マンガ「美味しんぼ」に
「握りの要はハーモニー」という意の下りがありました。
まさしく、この店のハーモニーは秀逸!
言わば、吉富劇場。
引き戸を開けて中へ、
まずは外界とは異なった時の流れを感じます。
少々戸惑いつつカウンター席に着くと幕が上がります。
左利きの大将の包丁さばき、握るなどの仕草を目の当たりにし、
つぶやくような語りに耳をすませ、
握りを口に運ぶと・・・!
握りはやはり調和・ハーモニーが命。
ステージ、演者、セリフ、握りが渾然一体となって、
口の中に置かれ咀嚼すると、
さらに調和が膨らみます。
握りが胃の中へ流れる頃には、
次の出し物への期待に胸膨らみます。

鹿児島—博多が最短80分、
足繁く通うのが可能になりました(喜)。

訪問一回目の記事「昭和30年代のすし屋」はこちらへ
御馳走カレンダーはこちら

ギンザでトンカツ

「がてんゆく暑さとなりぬきうりもみ」久保田万太郎
*昨日東京出張でした。東京の暑さは「合点行かぬ」暑さです(汗)
その暑さの中でもスーツを着るビジネスマンは・・・。
とサプリメールに書きましたが、
中でも暑い人はこの方!

銀座「梅林」のカウンター内です。
暑い銀座(フェラガモの横)で、
油のたぎる鍋に正面から向かい、
と書いただけで暑いを越えて熱い!
だからこそ美味い!のか。
昨日の昼はトンカツ定食、
晩御飯は羽田発の機内でカツサンドでした。

サプリメールはこちら

大人の鮨ーすし蔵大保(鹿児島市)

ハナ通信No.68に紹介した
「すし蔵大保(おおぼ)」でのお昼でした。
いやはや、これぞ贅沢!
まさしく、大人のための鮨。
店内禁煙、大人専用、無粋厳禁。

カルノの勝手な鮨屋の定義があります。
一に明るいこと、二に清潔なこと。
その昔、福岡で訪ねた鮨屋さんは
カフェバーのような照明でした。

ここは何が明るく清潔かと言いますと、
大将の顔、白くてツヤツヤ。
宮崎市哲心(蕎麦)の大将の肌も同系、
立ち上る湯気の効能だとすれば、
こちらは、酢飯か?

なぜこれほどまでに鮨に感動するのか?
米、酢、魚の味が、
日本人のDNAに完璧にインプットされているからでしょう。

いずれにせよ、まさに「ハレの食事」。
晴れの日のみならず、
雨でも曇りでも足を運びたし!

「師走:大保のすし(鹿児島市)照国神社前の大人のすし蔵。
カウンターのみの潔いお店。厳選焼酎やワインも好相性。
一年間のご苦労様のご褒美に!」ハナ通信より
電話:099-224-2311

カウンターのみの店内

美味しい鮨はいと楽し!

すし蔵大保

わがやの地鶏(日南市)

「わがや」は店名で自宅ではありません(笑)。
ここの地鶏を20年食べています。
いつ食べても不思議なことは、
ただひとつ「味が変わらないこと」。
不思議ですが、これは安心感でもあります。
いずれにせよ、いつも美味しいのです。
数年前から味噌味が復活、
シンプルな塩味と復活の味噌味、
甲乙つけがたい選択です。
県外の知り合いの希望で連れてゆくと、
もちろん感動しますが、驚きもあるようです。
宮崎地鶏の専門店には「地鶏」しかありません。
「他のメニューは?」「ほぼ地鶏のみです」
日南市油津(あぶらつ)わがや:0987- 23-6322

塩味

味噌味

みのる(宮崎市・和食)

宮崎市内の美味しい店を知る人からの紹介。
「アタリ」でした。
「よいサービス・商品とは?」といつも考えます。
ひとつの答えが「サプライズが多くあること」
つまり「感動が沢山あること」。

ここの料理は、
ひとつの皿を構成する食材の取り合わせが驚きでした。
例えば、茄子の油炒めにタマネギが入る。
たらの白子の天ぷらに舞茸の付け合わせ。
おまけサプライズが大将のお名前、
「くさむらみのる」。オススメです。
酒肴 みのる 電話:0985-20-5128

紀州産南高梅

「山下さん家のとろーりうめ」

拙宅の白梅は先週の雨で散り始めました。
梅の実の収穫量は年によって表と裏があります。

今回オススメは「うめぼし」。
実はこの梅干し、
外注をお願いしている大分市の
技工所の先生(和歌山出身)からいつも頂いていました。
お名前が同じなので「ご親戚ですか?」ときいたところ
「実家です」。
技工士の先生のお父様にはお会いしたことはありませんが、
お人柄がしのばれる実に優しい味です。
この梅干し1個で、ご飯一膳食べられますよ。

山下農園:和歌山県田辺市 電話:0739-37-0415