先日、透析専門の内科診療所よりセミナー(講話)の依頼を受けました。
しかも、歯科医師というより「笑い療法士」としてのご依頼でした。
その際に作製したパワーポイントをすこしずつアップして行きます。
講話タイトルは名付けて
「スイカはメロンか?キャベツか?」
「スイカはメロン?キャベツ?トマトはリンゴ?パプリカ?」
「つまり、来院者は患者さんなのかお客さんなのか?」
「病人なのか?生活者なのか?」
6-「口癖を変える」
脳内のプチ・リフォームにうってつけなのが「口ぐせを変えること」です。
なぜなら、口ぐせほど「自分の思考傾向」を象徴するものはありません。
ふと口をついて出てしまうクセは、自分の考え方のクセそのもの。
ですから、その口から出る言葉の傾向を変えれば、
考え方の傾向も変わります。
脳というものは、非常にだまされやすい器官で、
とりわけ「自分の口元から出た言葉」にはだまされやすい傾向があります。
意識的に口ぐせを変えて自分の脳をだまし続けていれば、
割合にすんなりとだまされてくれます。
だんだんその気になってくるものなのです。(抜粋)
「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著
We have to start from scratch.
まったくゼロから始めなければならない。
棒で引いたスタートライン(scratch-line)
「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著
5-「他人のいいところを真似る」
「答えは自分の中にある」そうは言っても、
誰もがその答えにたどりつけるわけではありません。
おすすめの方法があります。
「自分と似たタイプ」の人を探して、
そのひとのいいところを真似ていくことです。
ここで注意しておかなければならないのは、
模範にするのは「自分と性格が似たタイプ」にするということです。
積極的に「自分」と「自分と似た人」を重ね合わせ、
その長所を盗むようにしましょう。(抜粋)
Please leave a message after the beep.
発信音の後にメッセージを残して下さい
「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著
4-「察知力をつける」
脳の考え方のクセというのは、
その人の判断や行動のパターンのようなものです。
「自分のパターン」を知ることはとても大事です。
”うすうす感じている自分のパターン”を察知する力を磨き、
それをキャッチしたなら、自分の考え方や行動の「出し方」を
少しだけ変えてみるようにするといいのです。
自分の中へ光を当てて、察知力を磨きましょう。(抜粋)
Saying is one thing and doing is another.
言うこととやることは別よ。
「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著
3-「自分に関する他人の意見をよく聞く」
自分の性格を変えるといっても、
自分の性格のどの部分を伸ばしてどの部分を改めるべきかは、
ひとりで考え込んでいてもなかなかわからないものです。
そこで大切になってくるのは、
そうした「他人の言うこと」によく耳を澄ます姿勢。
他人の話をよく聞いていると、
今まで気づかなかった自分の性格に気づいたり、
全く別の角度から「自分の知らない自分」が見えてきたりします。
(抜粋)
Thanks for your advice. It helped.
アドバイスしてくれて有難う、助かったわ。
「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著
2-「簡単なことを1週間続けてみる」
時間は誰にとっても平等です。
1日24時間という時間は、誰にも等しく与えられています。
問題は、その時間内にどんなことをするか。
その時間をどう使うかです。
よく、「今のまんまでは、今のまんま」って言いますよね。
ジョギングだって、英会話だって、ダイエットだってそう。
時間を上手に使い、何か「いつもと違うこと」を始めない限り、
これまでと何ら変わらないのです。
どうすれば途中で挫折せず継続できるか。
それにはとにかく「もっと簡単なこと」
「もっとハードルの低い、できそうなこと」
から始めることです。
とにかくまずは1週間。(抜粋)
Don’t be a procrastinator.
先延ばしにしない!
「やわらか脳」をつくる11のコツ 石浦章一著
1-生活リズムを変える
脳という器官は、いつもと違うことをしないと変わりません。
いちばんおすすめの方法は、毎日の「生活リズム」を変えることです。
手始めに、早寝早起き。
より規則正しい生活を送るように変えてみましょう。
それに、早寝早起きは、脳の中のリズムをも変えてくれます。
「生活リズムを変える」ことによって与えられる
”恩恵”は計り知れないものがあるのです。(抜粋)
The sooner the better.
早ければ、早いほどいいわ
「清流無間断」せいりゅうかんだんなし
*清らかな流れは絶えることなく流れ続けている意。
「流水無間断」もよく目にします。
さて昭和五年に日南から南下した山頭火は、
鹿児島県志布志で山頭火は
「飲まずには通れない水がしたたる」
と詠んでいます。
一度飲んでみたいですね!
参考(山頭火と歩く名水:小学館)。
Can you believe this humid heat?
It’s unbearable.
この蒸し暑さ信じられる?耐えられないわよね。
「雲悠々水潺々」くもゆうゆうみずせんせん
*この時期よく目にする禅語です。
潺々とは水のさらさらと流れるさま。
昭和五年に日南で山頭火は
「こんなにうまい水があふれてゐる」
と詠んでいます。
この「うまい水」とは山水、湧水それとも焼酎?
He got dehydrated in this heat.
この暑さで彼は脱水症状をおこした。