BBTime 275 洗顔洗歯

BBTime 275 洗顔洗歯:せんがんせんし
「まず足の指より洗ふ長き夜」冨士眞奈美

アライグマ」の記事を目にしました。「環境省は2日までに、生態系を乱す外来種のアライグマの分布域が、約10年前と比べ全国で3倍近くに広がったとの調査結果を発表した。生息情報がなかったのは3県(秋田・高知・沖縄)だけで「繁殖力が強く、さまざまな環境で生息できるため、分布域が拡大している。引き続き捕獲などの対策が必要だ」としている」日本経済新聞9/8記事より。今回は「洗う」について。ちなみにアライグマの由来は「前足を水中に突っ込んで獲物を探る姿が手を洗っているように見えることが名称の由来である」とウイキペディアに。

小生が幼い頃(幼稚園生)昔、小学校の教員をしていた祖母が「登校してきた子供たちの顔を見ただけで、顔を洗ってきた子と洗っていない子はすぐわかる」と母に話したことがあると聞いて「なぜわかるんだろう?さすが学校の先生だ!」と思いました。ふと今更ながら「朝、顔を洗う目的は?」目覚ましのため?顔の汚れを洗い流すため?顔の汗を流すため?清めのひとつで儀式のような習慣?鹿児島の場合は顔についた火山灰を落とすための場合もありますが(笑)。

手を洗う目的は明確です。手をキレイにする・手についた汚れを洗い流すことで、感染症などのリスクを減らすためでしょう。もちろん精神的な意味合いも多少なりともあると思います。顔を洗う・手を洗うともに水を必要としますが、これといった道具は必須ではありません。水と手があれば大方こと足ります。

歯磨き・歯洗いはいかがでしょう。指で磨くのでは不十分でしょうし、何度も何度もうがいしても磨いた・洗ったとは言えません。歯磨き・歯洗いは必ず何かしらの道具が必要です。歯ブラシ・デンタルフロスなどが必須です。歯磨きの特徴として「道具が必要」が挙げられます。

歯が顔(の皮膚)や手と違うもうひとつの点は「新陳代謝しない」ことです。顔や手は洗い残しがあっても新陳代謝によって最表面の外来性の汚れは時期無くなりますし、新しい皮膚になります。手についたマジックはいずれキレイに無くなります。しかし歯はそうはいきません!新陳代謝しないために道具を使って物理的に除去しないと歯の表面の汚れは無くなりません。

健康な歯・白い歯を維持するためには心して道具(歯ブラシ・デンタルフロス)を使って洗う必要があります。誠心誠意洗顔洗歯、心がけてくださいませ。今回は洗う「wash」の曲をご紹介。9200

BBTime 248 カレーボウル

BBTime 248 カレーボウル
「大鍋のカレー空っぽ子供の日」西岡一彦

前回「ブラボ!」に書きましたように、ライオンからのお題「子どもの歯磨き時間を楽しくしよう!子どもに歯磨きをしてもらうときのモヤモヤと、我が家のアイデアって?」について。小生のアイデアは「カレーボウル・カレー皿」です。(皿の画像はほぼ日の「ほんとに大事なカレー皿」のサイトより)

唐突ですが小生自転車大好きです、ほぼ毎日乗ります(小雨の日も!)。自転車(二輪)に乗る方は思い出してください、多くの方は自転車の前に三輪車に乗ったのでは?三輪車の前には木馬を漕いだ経験がおありでは?木馬も三輪車も未経験でいきなり補助輪なし二輪自転車に乗ろうとすると大変だと思います。これと同じです。

おっぱい吸っていて歯が生えてきて離乳食を食べ始め・・おおかた3歳で奥歯まで20本全部の乳歯が生え揃います。歯科では歯が生えたら歯磨き開始と指導します。4歳5歳になると何のために歯を磨くかは大体理解できると思いますが2歳3歳では無理でしょう。

歯磨きも初めは親のマネであって「何のために歯を磨くか」を理解するのは五歳六歳でしょうか。ところが理解できても歯磨きについて習ってないし練習してないのでできません。歩き始めたばかりの子どもさんに、補助輪なしの自転車に乗りなさいと言うようなもの。そこで閃いたのが「カレー皿・カレーボウル」!歯磨き練習というより、何のために歯を磨くのかを学習するためのツールです。

イメージはレモン絞り器の真ん中の山がなくて周りの突起だけが20個丸く並んでいます、この突起が歯。この「歯付き皿」でカレーを食べると歯(突起)の周りにカレーやご飯粒が残ります。ご馳走様の後は大人用歯ブラシ持って皿洗いのお手伝い、ゴシゴシジャブジャブ・・。時には晩御飯カレーの後一晩そのままにしておいて翌朝ゴシゴシ・・アレッ残ったカレーが取れない、汚れを落としにくい。また晩御飯カレーの後にサッと水洗いだけして翌朝ゴシゴシ・・割と簡単に綺麗になるなど使い方いろいろ。

5歳6歳児向けには「カレーボウル」はいかがでしょう。深さがあるので皿よりも更に磨きにくくなります。カレーを食べてこどもさん自身が皿やボウルを綺麗にすることで、歯磨きの必要性やコツを学ぶ。大まかに歯がどんな形でいくつあって、どのように磨くのかをカレー食べながら学ぶ。これは良い閃きだと自画自賛してます!が・・。

句の解説より「給食メニューの人気ランキングで、常にトップの座に君臨しつづけてきたカレーライス。子供たちは、本当にカレーが好きだ」「私も好きだが、妙に凝った味のものよりも、そこらへんの店のありふれたものがよい。昔ながらの「そば屋のカレー」も独特な味がしてなかなかのものだが、時に飲み水のコップにスプーンを漬けて出してくる店があり、あれには閉口させられる。何の「まじない」なのだろうか」小生もこの「コップスプーン」経験があります。呪い(まじない)ではなく、ただ単にスプーンを水で濡らしてカレーやご飯粒がこびり付かないようにだと思います。6150

投稿しました、さて反応は?

BBTime 224 ハッピィティースデイ!

BBTime 224 ハッピィティースデイ!
「行春や鳥啼き魚の目は泪」松尾芭蕉

4月22日は「アースデイ:Earth Day」各地でいろんなイベントが催されたようです。1999年のこの日、拙ホームページ「connote:カノート」はスタートしました。19歳のハッピィバースデイ!当時(1999年)はまだブログという言葉はなくケータイが i モードで盛り上がり始めた頃でした。現在「connote:カノート」はBBTime がメインです。ハッピィアースデイ・ハッピィバースデイにちなんでBBTimeについてのお話。

当初案は上の画像にあるように朝の歯磨きを考えていましたが、実際はお昼の給食後の実施となりました。鏡を持っての歯磨き、鏡のおかげでみなさん集中して磨くようです。最後に「今日いちにち最高の笑顔!」で鏡に向かってスマイル!
このサイトのBBTime の利用法はそれぞれですが、1)歯磨き粉つけずに歯ブラシと唾液での唾液磨きしながら文章を読む。2)スマホならば読んだ後に音楽を聴きながら磨く。パソコンなら音楽聴きながら、文章を読みながら磨く・・・大方五分以上の歯磨きとなります。3)気になる人はそれから歯磨き粉つけて仕上げ磨き。

「ながら」はネガティブに捉えられがちですが、ながら磨きは続けるコツです。小生帰宅時にエレベーター使わずに非常階段で上がります。スマホ見ながらラジオ聴きながらなら苦になりません。毎日がアースデイならぬ「ハッピィティースデイ」になりますように!ちなみに「BBTime 001」はこちら「BBTime とは」はこちらを。今回の一言「ながら磨きがコツ!ながらは継続の力なり」今回の楽曲「ノリのいい Speedy Gonzales」7373


ハッピィアースデイ!
ハッピィバースデイ!
ハッピィティースデイ!

BBTime 222 猫の舌

BBTime 222 猫の舌
「猫の舌ふれて輪を描く春の水」檜山哲彦

なぜか掲句で「吾輩は猫である」を連想しました。鹿児島はゆく春過ぎて初夏のような陽気です、BBTime 「222」ニャンニャンニャンで猫がらみのお話。
吾輩は猫である。名前はまだ無い。どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た」ちなみにこちらで読めます、ありがたい世の中です。
「まあどうなるか、運を天に任せて、やっつけると決心して再び舌を出した。眼をあいていると飲みにくいから、しっかり眠って、またぴちゃぴちゃ始めた」この後はエンディング・・・。

画像は、お菓子フリークの方ならずともご存じ「ラング・ド・シャ」直訳で「猫の舌」。フランス語で langue ラングは舌、chat シャは猫です。前回「カレー皿」前々回「唾液磨き」の流れで今回は「舌調べ」。

ご覧の通り形が似ているのでラングドシャです。よく見るとトゲトゲのようなもの(糸状乳頭:しじょうにゅうとう)が生えています、猫が前足や体を舐める時に使う部分で、まさしくブラシの役目をします。ヒトにも糸状乳頭はありますが、背が低くトゲトゲには見えません。

ダンボール芸術家日比野克彦氏の本「100の指令」の表紙には「口の中をベロで触って、どんな形があるか探ってみよう」とあります。オススメです!まずはベロ(舌)で口の中を隅から隅まで、歯を順番に触って(舐めて)見てください。隅々まで舐めるのは一苦労ですが慣れてくると出来る様になります。色々なことがわかります。歯の形・大きさ・表面の状態(凸凹・ツルツル・ヌルヌル)などなど。

ヌルヌル部分が要注意!磨き残しの部分です。ヌルヌル部分にベロを押し付けて舐めていると多少は取れます。舌調べのおすすめ理由はツルツル(キレイ)部位とヌルヌル(ヨゴレ)部位の把握です。電車の中、待たされている時などスマホでニュース調べもありでしょうが、口の中の舌調べもありです。自分の歯のキレイ度・ヨゴレ度が思いの外しっかり把握できます。もちろんブラッシング時にそこを丁寧に磨く。唾液を歯の表面に行き渡らせるだけでもムシ歯予防効果ありです。特に上の前歯の唇側は唾液が届きにくいところですので、舌で充分調べて(舐めて)ください。

ラングドシャ当人(当猫)は舌調べの必要はありません、理由はシンプル、ラングドシャ(お菓子)を食べないからです(笑)。人はラングドシャ(猫の舌)のみならず牛の舌・豚の舌も食べます。食べたいものを食べ続けるためにも日々の舌調べはオススメです。今回の一言:やはり舌調べは必要です。今回の一曲:猫にちなんでの「メモリー」3770

BBTime 221 カレー皿

BBTime 221 カレー皿
「新幹線待つ春愁のカツカレー」吉田汀史

カツカレー大好きです、熊本市下通り洋食の店「橋本」の土鍋で出てくるカツカレー最高です(画像は別)!新幹線の最高の思い出は、卒後就職の際に小倉から小山まで新幹線で北上しました。小倉の桜は散り、前線を追いかけての旅、浜松あたりで満開でした。ちなみに「橋本」は下通りの迷路のような通路の二階にあります(次の画像)。カレーメニューはビーフ・シーフード・カツカレー、全てオススメ!

さてタイトルの「カレー皿」前回の唾液磨きの続きとして読んでください。ある晩あなたは晩御飯にカレーを食べたとします。美味しくて満腹になりワインの酔いも手伝って眠くなりました。1)そのまま寝て翌朝にカレー皿を洗う 2)眠いのでザッと水洗いして翌朝洗う それぞれの結果はお分かりでしょう。1)は残ったカレーが皿にこびりついてゴシゴシ洗っても落ちにくい状態です。2)ならさほど労せず皿を綺麗にできます。

歯磨きも同じです。食事の後、おやつの後にすぐ磨けない場合、磨かない場合が多々あります。そこで一案!水かぬるめのお茶でグジュグジュ、食器の水洗い同様、歯の水洗いです。レストランで「御馳走様」の前に水洗い、小料理屋で「美味しかったねえ」の前にお茶洗い、帰宅後寝る前にしっかり磨く、酔いのまま寝てしまったら翌朝しっかり歯磨き。

さらに知って欲しいことふたつ。ひとつめはあなたの「御馳走様」が口の中の細菌の「戴きます」であるということ。よって水洗い(水うがい)・お茶洗い(お茶うがい)・唾液洗いが必要となるのです。ふたつめは・・カツカレーを皿に盛る時にその皿はキレイなお皿です。もちろんカレーもご飯粒もついていません・・ところがあなたが「戴きます」で食べ始める時の口の中は完璧にキレイとは言えません。朝ごはんの残り、ランチの残り、磨き残しの歯の汚れ、もしかすると昨晩の残りもあるかも・・。食事直前の歯磨き、水うがい、お茶うがい、おしゃべり(唾液洗い)も、少しでもキレイ(細菌数を減らす)にする意味で効果的です。

今回の一言:食べる前にお皿をキレイに、食べた後はまずは水洗い!カレーに敬意を評して今回の曲は「Spice Girls」のStop です。2372

BBTime 220 唾液磨き

BBTime 220 唾液磨き
「春風にこぼれて赤し歯磨粉」正岡子規

文字通り「粉」の歯磨き粉の記憶は母の実家です。五右衛門風呂の横に無造作に置かれた洗面に缶入り歯磨き粉がありました。粉をつけるために歯ブラシを濡らして缶に突っ込むためか中はカパカパ、洗面は井戸水で井戸水のちょっとすえた味とカパカパの粉の味を妙に覚えています。掲句の「赤し」は不気味で不思議ですが解説を読むとさもありなんかと・・。

歯磨剤」は「歯磨き粉」の字のごとく、はじめはペーストではなく「粉」でした。歴史に残る歯磨き粉は「かねやす」でしょう。画像にあるように「本郷もかねやすまでは江戸の内」と川柳に読まれています。1度訪れたことがあります、お店の人に「今も歯磨き粉を売ってるんですか?」と質問。「さすがに、今は・・売ってません」とのことでした。ウイキペディアには「「かねやす」を興したのは初代・兼康祐悦(かねやす ゆうえつ)で、京都で口中医をしていた。口中医というのは現代でいう歯医者である。徳川家康が江戸入府した際に従って、江戸に移住し、口中医をしていた。元禄年間に、歯磨き粉である「乳香散」を製造販売したところ、大いに人気を呼び、それをきっかけにして小間物店「兼康」を開業する。「乳香散」が爆発的に売れたため、当時の当主は弟にのれん分けをし、芝にもう一つの「兼康」を開店した。同種の製品が他でも作られ、売上が伸び悩むようになると、本郷との両店で元祖争いが起こり、裁判となる。これを裁いたのは大岡忠相であった。大岡は芝の店を「兼康」、本郷の店を「かねやす」とせよ、という処分を下した。本郷の店がひらがななのはそのためである」とのこと。

また、歯磨き粉で忘れてならないのが「平賀源内」です。土用の丑とうなぎを結びつけた人です。これまたウイキペディアには「土用の丑の日ウナギを食べる風習は、源内が発祥との説がある[1]。ただし大伴家持が発祥ともいわれている。また明和6年(1769年)にはCMソングとされる歯磨き粉『漱石膏』の作詞作曲を手がけ、安永4年(1775年)には音羽屋多吉の清水餅の広告コピーを手がけてそれぞれ報酬を受けており、これらをもって日本におけるコピーライターのはしりとも評される」

かねやすが歯磨き粉「乳香散」を売り出したのが元禄年間(1688-1704)時の将軍は「生類憐みの令」で有名な五代綱吉。大雑把に言っても日本の人々(江戸人)は三百年前から「歯磨き粉」を使っていることになります。もちろん当時は今のような歯ブラシではなく「房楊枝:ふさようじ」を使っていました。興味深いことにネットでは「欧米で歯磨剤が広く用いられるようになったのは19世紀以降のことである。1800年代初頭には、歯磨きは主に歯ブラシと水だけで行われていた。その後間もなく粉末の歯磨剤が大衆に広まっていった」とあります。日本の方が欧米よりも百五十年も昔から歯磨き粉を使用していたことになります。

皆さんは野菜果物・食後の食器、髪の毛・体を洗う時にどうしますか?いきなり洗剤やシャンプーつけてゴシゴシはしないでしょう。ところが歯はどうでしょう、はじめっから歯磨き粉(洗剤)つけてゴシゴシされているのではないでしょうか。おすすめは、まず唾液磨き。歯磨きの終盤で歯磨き粉使用です。オフィスや仕事場でもいきなりトイレや洗面ではなく、ご自分の机や椅子でダラダラと唾液磨き、スマホ見ながらダラダラ磨き・・。

唾液の効能は素晴らしく「口腔粘膜の保護[4]や洗浄、殺菌抗菌[5]排泄[6]などの作用を行い、また緩衝液[4]としてpHが急激に低下しないように働くことで、う蝕の予防も行っている」ウイキペディアより。「洗浄・殺菌・抗菌・ムシ歯予防の作用」をもち、口に入れても(笑)飲み込んでも安心安全、いつでもどこでも手に入り、しかもタダ!声を大にして言います「唾液は夢の液体歯磨きです」にもかかわらず、お金を出して洗剤(歯磨き粉)を買っていきなり使うのは勿体無い話です。歯磨き粉メーカーの罠にまんまとはまっていますよ!

お金ももったいないのですが、唾液の様々な作用を歯磨きに生かさないのがモッタイナイのです。「唾:つば」という言葉の持つ少々ネガティブなイメージゆえでしょうか。前回「フェイクCM」で思い込みについて書きましたが、日本における歯磨き粉三百年の歴史が「はじめから歯磨き粉を使う」を日本人に思い込ませたのでしょう。

この歯ブラシは超オススメ一押しのブラシです。ライオンの「SP-T:エスピーティ」という歯ブラシです。一回使えば違いがわかります、歯がツルツルになるのがわかります。歯磨き粉を必要以上に使うのではなく、歯ブラシにこだわっての唾液磨き(最後に歯磨き粉使用)がよろしいかと。毎回、はじめからの歯磨き粉使用は思い込みです。1340