APPLEと言うおもてなし

APPLEと言うおもてなし

個人的に大好きです。
先日、日経の記事の中に新しいApple見つけました。
記事は「生活者に「おもてなし」のコミュニケーションを」というもの。

三頁目に出てきます。

「体験」をデザインする点については、アップルは顧客に”最高のおもてなし”を提供することによって、生活者が忘れることのできない「体験」を提供している。これを表す5つのステップは「APPLE」と呼ばれている。

A(Approach):顧客一人ひとりを、温かいあいさつで出迎える
P(Probe):顧客のニーズを丁寧に引き出して理解する
P(Present):顧客に解決策を提示する
L(Listen):課題や懸念などをしっかりと聞いて解決する
E(End):温かい別れのあいさつと次回の来店をうながす言葉で別れる

出典:『アップル驚異のエクスペリエンス』(カーマイン・ガロ)

このApple、どうですか?
使えます!

六色の林檎

 

予防とは汚れとの戦い

予防とは汚れとの戦い

結局、歯科の予防とは汚れとの戦い、
なのではないかと思います。
汚れとの戦いと言っても、
この電動歯ブラシを使えば96%の汚れが落ちます!
と言う簡単な話ではないようです。

1−日々いちばん汚れるのは「歯」であることをしっかり認識する
2−日々の汚れを自分自身では100%除去できないことをしっかりと認識する
3−月に1回専門家(歯科医師・歯科衛生士)に除去してもらうことが
有効である(ムシ歯・歯周病を予防できる)ことを知ってもらう
4−人々が月に1回通いたくなるような場所(空間)とシステムを改善整備する
5−セルフケア(自宅ケア)とプロケアで、ムシ歯は100%予防できることを再認識してもらう

1−色々な媒体を用いて知ってもらう
2−100%除去できないことを知ってもらうとともに、
自宅でのセルフケアのレベルアップも図る
3−色々な媒体を用いて知ってもらう
4−恐らくこれが最大の問題(今、足りないこと)!

Unknown

 

ということは、真剣に予防に取り組もうとすれば
歯の磨き方の指導よりも、歯ブラシの選び方よりも、
フッ素の使い方よりも、スターバックスのような発想、
第三のスペースの創造なのでは?
学校と自宅の間の塾、内科と自宅の間のジム、
歯科診療所と自宅の間の塾やジム的なサードスペースの創造。

ひょっとすると、数年後、ムシ歯予防が革新的にレベルアップした時、
最大の功労者はデザイナーかもしれませんね。

使うほどにキレイに

使うほどにキレイに
前回「使うと汚れる」を書きました。
その後、考えました。

1−使うと汚れる
2−使っても汚れにくい
3−使うほどにキレイに

1−歯や食器、衣服など多くのものは使うと汚れる。
2−使っても汚れにくいモノもあります。傘、椅子など
3−使うほどにキレイに。芝のグランドでのスパイク(ラグビー・サッカー)、
洗いタオルなど

この違いは何なんでしょう。
学生の頃(高2から大学6年)八年間銭湯通いでした。
いつも体を洗いながら、一番キレイになるのは洗いタオルだと
確信しました。
多くの場合、傘に降るのは雨です。雨が汚い場合はまれです。
鹿児島では灰雨(はいあめ)が降ることがありますが・・。

このように考えると、
元々、ヒトの体はさほど汚れないようにできていたのでしょう。
しかし、食べ物の急激な変化によって、
歯に関しては「使うと汚れる」となったのでしょう。

ということは、大昔の食生活に戻せば「さほど汚れない」となるのでしょうかね。
現代食の中に、少しでも昔の食習慣を取り入れれば良いのかも。

使うほどにキレイには無理でも、
使ってもさほど汚れない食生活に関しては一考の価値有り!

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使うと汚れる

使うと汚れる

質問です「毎日使う体の部位で汚れるところは?」
解答です「歯!」

毎日使う他の部位はどうでしょう
手や足、トイレでの部位、頭・・・

ウンコした後には水洗いまでします。
頭や胃も毎日使いますが、中を洗うことはできません
足を汚れたままにしていてもさほど問題は起きません
足の皮は新陳代謝で剥がれ落ちますし

口の中、歯はどうでしょうか。
毎日数回以上使うのに、磨き残し(洗い残し)があります。
毎日使うのに残る汚れが一番多いのは歯の表面です
毎日使うから残る汚れが一番多いのかもしれません

自分では汚れを確認しにくく、新陳代謝も無く、
しかも毎日使う部位は「歯」です。
このような身体部位は他にはないような気がします

にもかかわらず「それをキレイにするのはあなた自身のやるべきこと」
と片付けるのは無理な話しではないでしょうか
毎日使う部位だからこそ、第三者によるプロケアを!

Unknown

ハミガキ倶楽部

ハミガキ倶楽部

ふと思いました。
小学校にはいろいろなクラブ活動があります。
バスケ、サッカー、野球、吹奏楽、ソロバン等々
多くのこどもにおいて、ミニバスケ入部の目的は、
将来プロの選手になることではないだろうし、
サッカー、吹奏楽においても同じでしょう。
お稽古ごとも似ていると思います。
書家になろうと思って習字を習いに行く小学生はいないでしょうし、
水泳選手になろうと思ってスイミングクラブに通うこどもはいないでしょう
(もちろんゼロとは言いませんが)
クラブやお稽古ごとの目的は「我が子の健やかな発育」がメインだと思います。

そこで「ハミガキ倶楽部」
目的は「健康について学ぶ」

いかがでしょうか?

ブラス

スマホでヨボウ3

スマホでヨボウ3
受付電話にiPhoneを加えよう2です」

iPhoneに変えた場合に起こる利点
1−ナンバーディスプレイ(電話番号表示)
2−そのまま名前を登録できる(電話帳作製)
3−相手方がケータイならばメッセージを送れる
4−ケータイ会社によっては通話料が無料となる
5−使う使わないは別として、休診日・時間外でも電話が通じる
6−撮影が可能である(固定電話には絶対できないこと)
7−スマホとはケータイではなく携帯できる小振りのパソコンである
8−かける電話は固定電話、受ける電話はスマホ

5−使う使わないは別として、休診日・時間外でも電話が通じる
かけた人(患者さん)は留守電にメッセージを残すことができる、
こちら(診療所)から返事する、メッセージを送ることで、
安心感を与えられる。
6−撮影が可能である(固定電話にはできないこと)
画像撮影は固定電話には不可能です。
もちろん口腔内の撮影、レントゲン画像の撮影、その方の笑顔写真、
訪問診療先でのスナップ画像など、
カメラの使い方は無限の可能性をもっています。
7−スマホとはケータイではなく携帯できる小振りのパソコンである
スマホ画面の大型化、アプリの活用、クラウドの活用など
もはや電話ではなくパソコンです。
8−かける電話は固定電話、受ける電話はスマホ
電話をかける時は固定電話を利用し、固定電話はファックス兼用。
もちろん固定電話番号で、電話を受けることもできます。
名刺などに記載する場合は、iPhone番号、固定電話番号(ファックス兼用)
の順に。訪問診療が多い場合は、訪問専用iPhone設置。

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スマホでヨボウ2

スマホでヨボウ2
まずはダイレクトに「受付の電話にiPhoneを加えよう」のお話。
ベースになる考え方は次の理論展開です。
「予防とは文化である
文化とはコミニュケーションである
コミニュケーションとは言葉のやりとりである
言葉のやりとりにはスマホを使う
よってスマホでムシ歯予防が可能である」

iPhoneに変えた場合に起こる利点
1−ナンバーディスプレイ(電話番号表示)
2−そのまま名前を登録できる(電話帳作製)
3−相手の方がケータイならばメッセージを送れる
4−ケータイ会社によっては通話料が無料となる
5−使う使わないは別として、休診日・時間外でも電話が通じる

1−電話番号表示:これは固定電話でも可能ですが、
スマホの方が後の展開が色々と可能。
2−電話をとった時に「河野さん、おはようございます。」と言える
「どうしてわかったのですか?」「声でわかります(笑)」とジョークが言える。
3−このメッセージ送信可はかなりの威力を発揮します。
メッセージのなかに、こちらのメールアドレスを入れて、例えば
「先程はお電話有り難うございました。こちらのメールアドレスは
sacra@connote.jpです。お名前のみのメールを頂ければ登録させて頂きます。
ご予約の確認メール、休診日のお知らせなど役に立つ情報、白い歯を守る情報など
お届け可能になります。ぜひご登録ください」
などのメッセージを送ることができます。
4−フリーダイヤルなどの通話料無料のサービスがありますが、こちらが手軽です。

と、ざっと考えただけでもこんなにも利点有りです。
使わない手はないでしょ!と思いませんか?

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スマホでヨボウ!

スマホでムシ歯予防が現実的に!

その昔「携帯電話でムシ歯予防」という話しを
ハナ通信に書きました。
女子高生が携帯電話代捻出のためにお小遣いが減った
小遣いが減ったためにアイスクリームが買えなくなった
よってムシ歯が減ったという論理です。
携帯電話が普及してそろそろ20年です
今、真剣にスマホで予防を考えています。

予防とは文化である
文化とはコミニュケーションである
コミニュケーションとは言葉のやりとりである
言葉のやりとりにはスマホを使う
よってスマホでムシ歯予防が可能である

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iPhoneでムシ歯予防・・考えています。

早期発見早期治療は情けない

「早期発見早期治療は情けない」
今朝のラジオ番組「健康ライフ」での一言でした。
今週は、ピロリ菌についての話し。
「今まで、よく早期発見早期治療と言ってきましたが、
この言葉は医者にとっては情けないことです。
なぜなら、予防できなかったからです。」とのこと

お医者さんの認識も変わったなと思いました。
予防できる病気は予防する!
ムシ歯は予防できます。
しかしご本人のみでは予防は不確実です
プロ(歯科医師)にアシストさせてください。

人々に知ってほしいのです。
ムシ歯は予防できます。
セルフケア+プロケア=100%予防可能

ちなみにピロリ菌とはこんな姿です
ピロリ菌

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http://connote.jp/2011/08/17/ムシ歯予防は手巻きの腕時計/
こちらもどうぞ

唄の中のGAP

ひと昔前なら「むし歯の日」と言っていた本日(6/4)
今朝、ラジオから流れてきた唄に「?」
その唄とは「虫歯のこどもの誕生日」みなみらんぼう作詞作曲
その歌詞とは

2023/06/05 JASRAC指摘により部分的に削除

ともだちをよんで 甘いお茶をのもう ←
あしたになったら なおるかな ←
虫歯の虫が大戦争     ←
ボクは アー もう駄目だ    ←
虫歯の虫に食べられた    ←
残りの虫歯も大戦争     ←
ボクは アー もう駄目だ*」   ←

まあ、歯科関係者が読むと所々「?」でしょうけど
今回取り上げたいのは「悪いことなどしていないのに」の部分
前回「美味しい御菓子なのか」で書いたことの裏返しです。
やはり本人は「何も悪いことなどしていないのに」が本心です
表現を変えれば「普通に普通のことしているのに」でしょうか

考えてみれば「普通に普通のことだけ」をしていたら
普通(トラブルがない状態)は維持できません。
今の日本で普通に普通の食事をしていたら太ります。
普通に普通の生活をしていたら近視になります(おそらく)
普通に中学に進学して普通に高校に行って、普通に大学に行って
普通に就職できますか?
どこかで(他人の知らないところで)普通以上のことをやって
いるから、普通を維持できるのです。

こう考えると世の中の「普通」では太り、病気になります。
普通は嫌だと一念発起した人のみが太らず、病気を回避できるのでしょうか?
いやいや、やはり、体に関しては普通に普通のことをやっていて
健康を普通に維持できる世の中であるべきでしょう。
気がついたら病気になっていたという社会より、
気がついたら病気を回避していたという世の中の方がいいはず!

歌詞の内容で「前歯がない」のは、
単に乳歯が抜けたからでしょうと思いつつ発表年を調べたら何と1978年でした。
当時であれば、むし歯によって「前歯がない」こともあったかも。

祝!誕生日