歯科維新025-神戸09ーイカとシカのちがい

元気ハツラツな口で人生を楽しむ人のことを

「くちセレブ」と名付けました。

図を見て下さい。

ヒルズに住むくちセレブ

医科の場合、どうしても身ひとつということもあり、

山あり川あり、海ありとまさしく人生そのものです。

医者は、山あり川ありを案内する、

言わばハイキングのガイドと言えるのではないでしょうか。

ところが、歯科においての二大疾患(CとP)は予防可能です。

ですから、

歯医者はひとたびプラス象限にひとびとを導くことができれば、

ひとびとは、ずっとそこで人生を送ることができます。

すなわちヒルズ(岡)にすむくちセレブのファシリテーター

(=手助けする人・司会者→歯科医)が歯医者なのです。

歯科維新24-神戸08ー元気ハツラツ予防歯科

従来の治療のみならず、溌剌産業・溌剌医療も、

歯科医の仕事になるのではないでしょうか。

ここで注意して欲しいのは、位置づけの違いです。

図を見て下さい。

元気ハツラツ予防歯科

従来言われている「予防歯科」は、左下に位置します。

病気(ムシ歯・シソーノーロ)になることを前提としての、

病気に対して、抗う(あらがう)=少しでもストップをかける、

ある意味ネガティブなケアやサービスです。

antiやpreventiveという語句があてはまります。

ここでいう「元気ハツラツ予防歯科」とは、

Proactive(=先を見越して行動する)のニュアンスで、

ポジティブに人生を楽しむためのメンテナンスケア・サービスのことです。

実は予防歯科に変わる言葉を考えてみたのですが、

良い言葉が見つからず「元気ハツラツ予防歯科」としました。

この元気ハツラツケアを受けて、

元気ハツラツな口で人生を楽しむ人のことを

「くちセレブ」と名付けました。

歯科維新023-神戸07ー元気ハツラツ!

キュア(cure)からケア(care)へ、ケアからコム(com.)。

コムからカスタム(custom)へ。

近頃、未病と言う言葉を良く聞きます。

本来、漢方の言葉で「病気の一歩手前」というような意味です。

次の図を見て下さい。

元気ハツラツ!

病気に対してキュア(治療)、未病にはケア(手当)、

コムで元気、元気の次はやはりハツラツでしょうで、

カスタムでハツラツ!

と言うことは、歯科医師はキュア・ケアのみならず、

元気ハツラツのエリア・市場(マーケット)も持っていると言うことです。

例えて言えば、キュア・ケアが内科診療所であれば、

元気ハツラツはスポーツジム・薬膳レストラン。

従来の治療のみならず、溌剌産業・溌剌医療も、

歯科医の仕事になるのではないでしょうか。

歯科維新022-神戸06ー4C理論

キュアからケア、ケアからコミュニケーションが持論です。

さらなる4番目のCを考えました。

それがカスタム(custom)。

実はこのカスタム、はじめはC 2.0 にしていました。

セミナーの中ではWeb2.0の話をしての2.0でしたが、

受講者から「いまいちわからん」との声多し。

そこで、カスタムに変更しました、前置きはさておき、

キュア、ケア、コムが同じライン上に来るのは頭の中にありました。

さて、カスタムはどの位置づけかな?

と考えて思いついたのが次の図です。

4Cの図

これを考えついたのは2007/6/5火曜の朝!

思わず「ユーレカ!」と叫びました。

キュア、ケアはマイナス象限にあります。

カスタムはプラス象限。

Lack (欠損)を持つ、もしくはLoseして、

Needsを持つひとが、いわゆる患者さん。

一方カスタムのエリア(象限)の人は、ルーズやラックは無し。

得る(Gain)のみで、ニーズに対してここはデザイア(Desire)。

また、キュアでどんなにキレイな陶器の歯を入れても、

それはイミテーション。

かたや、健康な自分の歯は「本物」!

この図、どうですか?

この図を思いついた時に、ひとり

「私は天才じゃないか?」と思いました(笑)。

今日のスイフ003-1007

新メニュー「今日のスイフ」
スイフのス=スペイン語、
スイフのイ=イタリア語、
スイフのフ=フランス語。
資料はNHKラジオテキスト、いつまで、続くやら・・(笑)

ス:Donde estan los servicios? ドンデ エスタン ロスセルビッシオス

トイレはどこですか?

イ:Ecco il gelato. エッコ イル ジェラート

はいどうぞ、ジェラートです。

フ:Merci. Au revoir, monsieur. メルスィ オ ルヴワール ムスィウ

ありがとう。さようなら。

*この時期はまだ簡単ですなんですけどね。

旅愁

「旅愁」 犬童球溪

ふけゆく秋の夜 旅の空の

わびしき思いに ひとり悩む

恋しやふるさと なつかし父母

夢路にたどるは さとの家路

ふけゆく秋の夜 旅の空の

わびしき思いに ひとり悩む

(二)窓うつ嵐に 夢もやぶれ

はるけき彼方に こころ迷う

恋しやふるさと なつかし父母

思いに浮かぶは 杜のこずえ

窓うつ嵐に 夢もやぶれ

はるけき彼方に こころ迷う

*二番がネガティブですが台風が明日来そうなので・・。

新潟で教鞭をとる犬童のふるさと人吉に思いを馳せての歌詞だそうです。

You scratch my back, and I’ll scratch yours.

持ちつ持たれつということだ。

(私の背中を掻くから、あなたの背も)

歯科維新021-神戸シンポジウム05

キュアからケア、ケアからコミュニケーションが持論です。

10年以上前、当時「福岡予防研究会」のセミナーで、

キュアからケア、ケアからヘルスプロモーション(健康増進)、

との話でした。

C(cure)、C(care)とCCでしたので、

ヘルスプロモーションに変わる、3番目のCを考えました、

これがcommunicationです。

例えば、転んで膝をパックリ割って4針縫ってもらった、

これは治療でキュア(cure)、

転んだけどスリキズで唾着けてなおった、

これは手当でケア(care)、

「そこは段差があるから気をつけて」で、

転ばずに済んだ、

これがコミュニケーション。

そこで、さらなる4番目のCを考えました。

それがカスタム(custom)。

4C理論

歯科維新020-神戸シンポジウム04

さて、本題にはいりましょう。

1990/7/20、「海の日」制定前に、

桜歯科は開業しました。

その時の開院の葉書のコピーが、

「はじめまして、はじめます。」

桜歯科

それから約20年経ち、時代は変わりました。

昨年の3月、朝日新聞に出た記事です。

朝日新聞記事

記事では「歯医者が増えて患者が減った、

古き良き時代は終わった」

「年中無休、24時間営業すれば、患者はふえる」

「患者のニーズにあった診療をすれば、患者は増える」

おおかた、このような内容です。

この記事の何が的ハズレか?

何が的ハズレか

果たして、患者さんが増えれば、それは良いことなのか?

より良い方法がある

年中無休・24時間営業のコンビニスタイルより、

もっとベターな方法があるのではないか!

カスタム、Cプラスと言う考え方があります。

歯科維新019-神戸シンポジウム03

ものごとのイロハで、こんな解釈はどうですか。

ものごとのイロハ

また、ひとくちに「健康」と言いますが、

健康とは「健体康心」すなわち、

健やかなからだ、康らかなこころ、

の略だそうです。

健体康心

では、健康のもとは?

はい、リポDではありません。

やはり、健康のもとは、ドクター康本(主催者)です。

健康のもと

(笑、笑、笑)ハ、ハ、ハ。

歯科維新18-神戸シンポジウム02

ご紹介にありました「笑い療法士二級」とは、

癒しの環境研究会による資格で、

二級保持者は、現在日本全国で32名のみです。

歯科医師ではひとりです。

その笑い療法士ネタというわけではありませんが、

はは大切

皆さんは、これを何と読まれますか?

「母たいせつ」・・そうですね。

「歯はたいせつ」・・はい、それも正解!

「・・・」・・他には?ないですか。

もうひとつは「ハハ!大切」

笑うことは大切なことです。

ハハ!大切