薄ら氷と桜

ここ日南でも昨日(3/10)は雪が舞いました。
今朝、診療所の隣の田んぼには薄ら氷(うすらひ)が!

緋寒桜は散り、
今、光陽(こうよう)桜が八分咲きです。
田んぼの薄ら氷と桜、
めったにない光景です。
このあと染井吉野が咲き始めます。

先程からメジロが蜜を吸いに

何の為に飲むのか?ーヒロシの酒部屋No.47

<何の為に飲むのか?>
家族や友人と、仲間と、恋人と、
自分へのご褒美などなどリラックスした
心豊かな時間を過ごすためにアルコールは存在する。
ある酒屋さんから相談を受けた。
「ワイン教室を開いているのに、売り上げに結びつかない」
ワインの食文化が元々ないのに、知識だけで飲む訳がない。
気軽に楽しむ事と、人それぞれで味覚の違いがあるから、
その人にとって、素直においしいと感じさせる事が肝要である。
このもっとも基本的で大事な事を酒屋が消費者に浸透させないと、
せっかく探した「ワインの稲葉」のおいしいワインも活かされない。

実際、稲葉さんがこれは売れると判断して持ってきたドイツワインがある。
しかし思う様に売れない。
そのワイン自体はレベルも高く、すばらしい味わいであるが、
食中でより活かされるタイプのワインである。
つまり、食中の豊かな時間を造らないと、売れないかもしれない。
さらにこの造り手もそういう思いで、
このワインを造っているから尚更である。
しかし、当店ではかなり売れているワインである。
日本一消費量の少ないこの鹿児島で、
当店のお客様はほんとうにすばらしい!

ヒロシとはこちら

嫌なことは考えない

「心をいやす生活の仕方、考え方」
*人々が思い出すことの、何と!
80%は嫌な思い出だそうです。
思い出すなと言っても無理です(笑)。
そこで思い出してしまったら、
すぐそのあとにひと言!
「嫌なことは考えない」

三つの良く効く言霊の復習です。
「困ったことはおこらない」
「すべてはよくなる」
「嫌なことは考えない」

浜松医科大学名誉教授 高田明和医師
NHKラジオ「健康ライフ」より

Thank you for giving me good advice.
いいアドバイスを頂き、有り難うございます。

一般受けする味ーヒロシの酒部屋No.46

<一般受けする味>
焼酎でもワインでもレストランでも
一般受けする味は、
それを求める消費者の人口が一番多いから、
需要と供給のバランスが崩れるとプレミアム商品になったり、
行列ができる店になるのではと思っています。
たとえば、三岳という屋久島の芋焼酎がありますが、
これが異常に人気が高い。
味がどうかと言えば、
私個人の意見としては、
以前の方が自然な味だった様に思う。
ただどちらの味が売れるかは、
今の味の方が一般受けする味なのかもしれません。
先日、銀座でスイーツの専門店、
浅草で行列の天丼の店に行ったが、
まさに一般受けする味で、
たぶんもう行かないだろう。
もちろん一般受けする味でも、
まじめな本物の味もあるけれど、
それはかなり少ない気がする。

隙ーヒロシの酒部屋No.45

<隙>
焼酎のブームも完全に終わり、
良いお客様が顧客として繋がり、
ようやく店頭に希少な焼酎も並べられると思っていたのに、
今だに、偵察に来て、
めぼしい焼酎がなければ黙って帰るどうしようもない連中が来る。
時間が解決してくれるのか、それとも我々に問題があるのか?
いい風に考えれば、
彼らの酒屋巡りの中に入れるだけの価値が当店にあるのか!
でもそれは我々にとっては、かなり迷惑な話である。
それよりも我々の仕事、我々自身、
店のどこかに付け入る隙があるのだろう!
彼らを押し出す様なパワーを造り出したい!

蒸留酒の基本ーヒロシの酒部屋No.44

<蒸留酒の基本>
造りと味のレベルは別にして、
私が蒸留酒を選ぶ時に一番大事にしている事は、
何度も書いている事ですが、
自然な味の流れを持っているかどうかです。
たとえば、

この芋焼酎ですが、今回の製造分(H21年製造)は、
白麹100%にしていただきましたが、
これが自然な流れの味なのです。
ただ、昨年11月に製造した新100%なので、
まだ中の味は出てきていません。
今の味で感じて下さる方は少ないでしょうが、
4月ぐらいから味が集まってくれば、
おいしいと言われる方が増えてくると思います。
それでも前のブレンドした味の方が好きな方は、
金峰櫻井を飲むしかありません。
私は酒屋ですので、物造りの分野まで口を出す事は、
恐れ多い事であるとわきまえていますが、
折角、良いものが出来ているのに、もったいなくて
我慢できず、口を出してしまいました。
でももし、蔵が前のブレンドした味がどうしても
良いと判断されるのであれば、その時は、
私は売るのをやめるしかありません。
好みで判断しているわけではなく、
味わいがきれいな味でもふくよかな味でも
良い蒸留酒の味の流れがあれば、売るだけです。
焼酎に限らず、スコッチ、バーボン、ブランデーなど
良い蒸留酒は、同じ味の流れがあります。
それを舌が感じてしまうので、それに従うしか道がありません。
私の酒人生ですから!

大人の鮨ーすし蔵大保(鹿児島市)

ハナ通信No.68に紹介した
「すし蔵大保(おおぼ)」でのお昼でした。
いやはや、これぞ贅沢!
まさしく、大人のための鮨。
店内禁煙、大人専用、無粋厳禁。

カルノの勝手な鮨屋の定義があります。
一に明るいこと、二に清潔なこと。
その昔、福岡で訪ねた鮨屋さんは
カフェバーのような照明でした。

ここは何が明るく清潔かと言いますと、
大将の顔、白くてツヤツヤ。
宮崎市哲心(蕎麦)の大将の肌も同系、
立ち上る湯気の効能だとすれば、
こちらは、酢飯か?

なぜこれほどまでに鮨に感動するのか?
米、酢、魚の味が、
日本人のDNAに完璧にインプットされているからでしょう。

いずれにせよ、まさに「ハレの食事」。
晴れの日のみならず、
雨でも曇りでも足を運びたし!

「師走:大保のすし(鹿児島市)照国神社前の大人のすし蔵。
カウンターのみの潔いお店。厳選焼酎やワインも好相性。
一年間のご苦労様のご褒美に!」ハナ通信より
電話:099-224-2311

カウンターのみの店内

美味しい鮨はいと楽し!

すし蔵大保

すべてはよくなる

サプリメール0308

「心をいやす生活の仕方、考え方」
からだに良く効く言霊(ことだま)三つ!
「困ったことはおこらない」
「すべてはよくなる」
「嫌なことは考えない」
不思議なくらいこの言霊はからだに良いそうです!
浜松医科大学名誉教授 高田明和医師
NHKラジオ「健康ライフ」より

Why don’t you try it? 試してみてはどうですか?

わがやの地鶏(日南市)

「わがや」は店名で自宅ではありません(笑)。
ここの地鶏を20年食べています。
いつ食べても不思議なことは、
ただひとつ「味が変わらないこと」。
不思議ですが、これは安心感でもあります。
いずれにせよ、いつも美味しいのです。
数年前から味噌味が復活、
シンプルな塩味と復活の味噌味、
甲乙つけがたい選択です。
県外の知り合いの希望で連れてゆくと、
もちろん感動しますが、驚きもあるようです。
宮崎地鶏の専門店には「地鶏」しかありません。
「他のメニューは?」「ほぼ地鶏のみです」
日南市油津(あぶらつ)わがや:0987- 23-6322

塩味

味噌味

春の色濃く淡く

春の色濃く淡く
花の絵の具が描きます

「気温の春」という言葉があります。
「暖かさに春を感じる」と言う意味ですが、
タテに長い日本の北と南では気温に相当の差があるもの。

タンポポ、スミレを皮切りに、菜の花、桜・・と、
春の花たちは南から北へと咲きすすんでゆきます。
それは、あたかも日本の白地図に、
色とりどりの花の絵の具で色を塗ってゆくかのように思えます。
「一日(ついたち)のことば」三和銀行広報部編より

光陽桜咲きました!

あなたはよい行いをした。
You did a good deed.