「北窓開く=きたまどひらく」
春めいてくるにしたがい、北側の窓を開けて光を入れること。
「心に遺したい季節の言葉」より
北窓を開け父の顔母の顔 阿波野青ほ
*光のみならず春風も入れるのでしょうね。
気が早いですが春風の句をひとつ。
綿菓子を食べんと口を春風に 京極紀陽
What a great opportunity this is for you!
これはあなたにとってすばらしい機会よ!
ここ日南は広島と深い関係にあります。
秋(11月)と春(2月)の年二回、
広島カープがキャンプインします。
その関係で、秋には牡蠣のお相伴に預かることも。
今回の長崎堂のバターケーキも、同じく。
「志おり」の文章には、
「バターケーキは、店主永年長崎にてカステーラの製法を研究し、
後 カステーラより一層美味滋養のある菓子をと思い
苦心研究の末今日のバターケーキを造り得たのであります。
当品は褐色の渋さを誇り、卵色の海綿状をなし口中に入れば、
自然に溶け込む様であります。
その栄養価高く風味豊なること他に類を見ない逸品であります。
・・・」
カープファンのみならずお試しあれ!
長崎堂:電話 082-247-2618
「探梅=たんばい」
冬に山野に出かけて早咲きの梅を探り、
近づいて来た春の便りをたずねること
「心に遺したい季節の言葉」より
梅と言えば、まずはこの句。
「梅一輪いちりんほどの暖かさ」服部嵐雪
「探梅」とは少々ずれますが、次の句も大好きです。
「たくあんの波利と音して梅ひらく」加藤楸邨
She is patient, and I am too.
彼女は辛抱強いですし、私もそうです。
鹿児島中央駅前のドイツ風パンのお店です。
ドイツ、フランスで
「朝一番早いのはパン屋のおじさん!」は本当です。
セミナーでフランクフルト近郊ドライアイヒに滞在した時のこと。
ジョギングをかねて、初日と二日目の朝、パン屋へ。
早朝、短パンにTシャツ姿で片田舎のパン屋さんへ走り込むと、
来店中のお年寄り(朝買いに来る役目)はジロジロ。
シドロモドロのドイツ語と身振りでお目当てのパンを胸に、
宿舎に戻ると同行メンバーがキョトンとひと言。
「ここは、朝食付きですよ」→唖然
ドイツパンに出会うといつもあの時のことを思い出します(笑)。
ここ「ダンケン」のパンは、はずれなし。
はずれないだけに、買い過ぎのきらい有り、要注意。
パン屋の二階のピッツェリア「ロロ・ディ・ナポリ」も、
超オススメ!
ダンケン中央店:電話 099-214-9550
<インポーターの真の力>
最近、飲んだこのワイン、
2007 ヴァルポリチェッラ リパッソ
ヴェネト州のカルガーテのワインですが、
このレベルの高さには驚かされました。
懐のあるしなやかさ、きめの細かさ!
心から癒される味わいは、すでにイタリアワインの
域さえ越えている様に感じました。
一時期、規模が大きくなり、
レベルの低下を危惧していましたが、見事に甦りました。
その背景には、アメリカが買ってくれない、
この経済に危機感を持ったが、ワインの稲葉だったら、
価格に見合った以上のより良いワインを造れば、
買ってくれるだろうという信頼感があったのではと
私は、思っている。
なぜなら、他のワインも同様だからである。
これこそ、ワインインポーターの真の力である。
ワインの稲葉に感謝!
<うますぎる日本酒>
先日、福岡の日本酒の蔵元「杜の蔵」に行ってきました。
そこから昨年暮れに出荷された
純米酒「一の矢」ですが、
透明感のある酒質で、口に含むととてもふくよかなのに、
のど越しはキレがあり、見事な出来映えでした。
これだけお客様のリピートが100%の酒もなかなかありません。
そこから、今日、純米吟醸「一の矢」が入荷しました。
純米もすばらしかったけど、この純吟は、もう感動ものでした。
なんというきめの細かさ、懐の深さ、もうとろけそうです。
そしてこの価格!見事としか言いようがありません。
飲まなきゃ、損です。
こちらが、その末永杜氏です。
造りに関しては言うまでもありませんが、
その味覚がすばらしい。
持って生まれた天性だと思います。
最後の方は、ほぼ杜氏を独占してしまいましたが、
味に対する感じ方に一寸の違いもありませんでした。
ほんとに楽しくて、幸せなひとときでした。
最後、杜氏に蔵の入り口までお見送りいただいた時、
「今日は楽しかった」と一言。
私の方こそ、感謝です。
ヒロシとは、こちら
「如月・衣更着=きさらぎ」ご存じ陰暦二月の和名です。寒さを防ぐために衣(きぬ)をさらに着重ねするからとの説が有力とか。「心に遺したい季節の言葉」より きさらぎや火燵(こたつ)のふちを枕本 服部嵐雪 It’s good to see you. Thank you for coming. お会いできてよかったです。いらしてくださって有難う。
「ふるさと」
雪あたたかくとけにけり
しとしとしとと融けゆけり
ひとりつつしみふかく
やはらかく
木の芽に息をふきかけり
もえよ
木の芽のうすみどり
もえよ
木の芽のうすみどり
『抒情小曲集』より
The blossoms smell wonderful.
花の香りが素晴らしい。