ひとびとをシアワセにする仕事は、
末広がりに伸びて行くでしょう。
このように考えると、
キュアからケアへ、
ケアからコム(コミュニケーション)へ、
としていた持論は変わります。
コムからカスタムへ、
カスタムからシアワセ(Cプラス)へ。
従来の治療のみならず、溌剌産業・溌剌医療も、
歯科医の仕事になるのではないでしょうか。
ここで注意して欲しいのは、位置づけの違いです。
図を見て下さい。
従来言われている「予防歯科」は、左下に位置します。
病気(ムシ歯・シソーノーロ)になることを前提としての、
病気に対して、抗う(あらがう)=少しでもストップをかける、
ある意味ネガティブなケアやサービスです。
antiやpreventiveという語句があてはまります。
ここでいう「元気ハツラツ予防歯科」とは、
Proactive(=先を見越して行動する)のニュアンスで、
ポジティブに人生を楽しむためのメンテナンスケア・サービスのことです。
実は予防歯科に変わる言葉を考えてみたのですが、
良い言葉が見つからず「元気ハツラツ予防歯科」としました。
この元気ハツラツケアを受けて、
元気ハツラツな口で人生を楽しむ人のことを
「くちセレブ」と名付けました。
キュア(cure)からケア(care)へ、ケアからコム(com.)。
コムからカスタム(custom)へ。
近頃、未病と言う言葉を良く聞きます。
本来、漢方の言葉で「病気の一歩手前」というような意味です。
次の図を見て下さい。
病気に対してキュア(治療)、未病にはケア(手当)、
コムで元気、元気の次はやはりハツラツでしょうで、
カスタムでハツラツ!
と言うことは、歯科医師はキュア・ケアのみならず、
元気ハツラツのエリア・市場(マーケット)も持っていると言うことです。
例えて言えば、キュア・ケアが内科診療所であれば、
元気ハツラツはスポーツジム・薬膳レストラン。
従来の治療のみならず、溌剌産業・溌剌医療も、
歯科医の仕事になるのではないでしょうか。
キュアからケア、ケアからコミュニケーションが持論です。
さらなる4番目のCを考えました。
それがカスタム(custom)。
実はこのカスタム、はじめはC 2.0 にしていました。
セミナーの中ではWeb2.0の話をしての2.0でしたが、
受講者から「いまいちわからん」との声多し。
そこで、カスタムに変更しました、前置きはさておき、
キュア、ケア、コムが同じライン上に来るのは頭の中にありました。
さて、カスタムはどの位置づけかな?
と考えて思いついたのが次の図です。
これを考えついたのは2007/6/5火曜の朝!
思わず「ユーレカ!」と叫びました。
キュア、ケアはマイナス象限にあります。
カスタムはプラス象限。
Lack (欠損)を持つ、もしくはLoseして、
Needsを持つひとが、いわゆる患者さん。
一方カスタムのエリア(象限)の人は、ルーズやラックは無し。
得る(Gain)のみで、ニーズに対してここはデザイア(Desire)。
また、キュアでどんなにキレイな陶器の歯を入れても、
それはイミテーション。
かたや、健康な自分の歯は「本物」!
この図、どうですか?
この図を思いついた時に、ひとり
「私は天才じゃないか?」と思いました(笑)。
キュアからケア、ケアからコミュニケーションが持論です。
10年以上前、当時「福岡予防研究会」のセミナーで、
キュアからケア、ケアからヘルスプロモーション(健康増進)、
との話でした。
C(cure)、C(care)とCCでしたので、
ヘルスプロモーションに変わる、3番目のCを考えました、
これがcommunicationです。
例えば、転んで膝をパックリ割って4針縫ってもらった、
これは治療でキュア(cure)、
転んだけどスリキズで唾着けてなおった、
これは手当でケア(care)、
「そこは段差があるから気をつけて」で、
転ばずに済んだ、
これがコミュニケーション。
そこで、さらなる4番目のCを考えました。
それがカスタム(custom)。
さて、本題にはいりましょう。
1990/7/20、「海の日」制定前に、
桜歯科は開業しました。
その時の開院の葉書のコピーが、
「はじめまして、はじめます。」
それから約20年経ち、時代は変わりました。
昨年の3月、朝日新聞に出た記事です。
記事では「歯医者が増えて患者が減った、
古き良き時代は終わった」
「年中無休、24時間営業すれば、患者はふえる」
「患者のニーズにあった診療をすれば、患者は増える」
おおかた、このような内容です。
この記事の何が的ハズレか?
果たして、患者さんが増えれば、それは良いことなのか?
年中無休・24時間営業のコンビニスタイルより、
もっとベターな方法があるのではないか!
カスタム、Cプラスと言う考え方があります。